未来コンビニは「子供のためのコンビニ」をテーマに、
子供たちがここで様々な学びと経験に出会い、成長できる場として建てられました。
漫画家の手塚治虫先生が語った「子供は未来から来た未来人」という言葉にちなみ、名称を「未来コンビニ」としました。
ロゴは未来へと続く光の輝きをモチーフに、放射状に伸びるラインを組み合わせてデザインされています。
”自然との共生”を軸に成長を続ける私たちの木頭。
それは未来コンビニの建築コンセプトのひとつでもあります。
木頭が誇る日本一の木頭ゆず。
店内のイエローのY字柱は柚子畑をイメージしてデザインされ、商品が並ぶ棚は通常のコンビニより低く、子供やお年寄りが商品を手に取りやすいように設計されています。
外観は店内が見渡せるガラス張り。
店内のカフェで寛ぐ人、買い物をする人、スタッフの歩く様子が見られます。
この横長のデザイン構図は西洋的な奥行きのパース構造とは異なり、横へ目線を移しながら景観を観る日本画・禅における枯山水などの横軸の景観を継承しており、店舗の背景と共存する設計がなされています。
夜には頭上に繰り広げられる満点の星空とのコラボレーションが目の前に現れます。
過去・現在・未来の全ての時を象徴する装置としてデジタルクロックが誕生しました。
時刻の他に、木頭をイメージした川の流れ・雨・星空やYUZU、HOPE、LOVEなどのメッセージ、バレンタイン、クリスマスなどイベントを楽しむ光のプログラムも施されています。
ドライバーやバイカー、国内外から訪れた方々が建物をバックに記念撮影する光景も多く見られます。
写真を撮る時、その一瞬の時刻が木頭の思い出と共に刻まれます。
これからもデジタルクロックとともに時は刻まれていきます。
毎日の暮らしを守り、大自然の中で文化・人・生活を未来へと繋ぐ。
木頭の人・山・川・空・星・柚子が私たちの遠くなつかしい記憶をよみがえらせてくれます。
木頭を愛する心、大自然のなかで育まれた温かい人々。
これらの宝物を磨き続け、自然との共生を大切に、暮らす人、訪れる人、
全ての人が笑顔になれる「奇跡の村」を創造します。
未来コンビニも常にクリエイティブに、ここから世界の人々のために発見、発信、発展を続けます。